薬剤師と病気への思い込み

患者の中には、自分は何か重い病気にかかってしまっているのではないかという考えに取りつかれてしまう方もいらっしゃいます。

それは、決して精神疾患などを患っていなくても、誰しも考えてしまう事であります。

病気の辛さとは、本人しかわからないので、薬剤などを利用しても症状がよくならなければ、患者からすれば、強い不安を覚えるはずです。

さらに、薬剤の説明などで不透明な点があれば、患者の勘違いを生んでしまう結果につながることもありうるのです。

例えば、何かしらの原因で睡眠障害を患ってしまい、病院と薬局通っているとします。

そして、以前に処方した薬剤が効き目がなくて、新しい薬剤に変わったときなどは、自分の睡眠障害は何かしらの病気からきているのではないかと思いこんでしまうのです。

薬局の薬剤師のもとなどには、睡眠障害のために、睡眠導入剤の処方箋をもってくる患者も少なくありませんが、その時に、「私は、精神疾患なのですか」と質問される事もあるそうです。

もしも、精神疾患が関係ない睡眠障害だったとしても、その様な事を気にしすぎたがために、本当に精神疾患を患ってしまう事もありますので、薬剤師からすれば服薬指導に気をつけなければなりません。